No.1841 労いの言語化や見える化
2020年05月30日
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住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は終日訪問コンサルです。
昨日29日は
新型コロナウイルスへの
対応を続ける医師や看護師に
敬意を示すため、
航空自衛隊のブルーインパルスが
東京都心を飛行しました。
出口は粋な計らいだと感じましたが
あなたはいかがですか?
※写真は別日のもの
そんな予算があったら・・・
みたいな話も出ていますが
空を見上げるっていう行為に
より希望を感じます。
おそらく多くの医療従事者、
それ以外の人々も
こんな感じではなかったでしょうか?
出口が上を見上げると言えば
前々職のクレーンを思い出しますが。
どちらにしても
上を向くことは下を向くより
心身共にプラスです。
認めると次に繋がる |
ブルーインパルスの飛行が
人に労いや感動を与えたとしたら
大きな役割を果たしたと思います。
ここまでド派手にできなくても
社内で労うことや褒めることで
モチベーションは上がります。
モチベーションが低くても
やることはやらないといけませんが
通常業務の期待を超えるには
心動かすものが必要です。
以前は
褒め言葉カード研修を受講したり
今だと
改めて『人を動かす』を読むと
労いや褒めることで
次の行動が大きく変わるのを
理解できます。
先日、顧問先の管理職の方に
電話をしました。
2、3カ月ぶりに
進捗を聞きましたが
先にご本人から決めた事が
予定通り進んでいないと
報告がありました。
その後背景を聞くと
確かに会社や家で時間的に
厳しい状況になっています。
ツッコミどころはありましたが
あえて言いませんでした。
それは気持ちを落としたり
攻めることが出口の仕事では
ないからです。
改善してもらうことも
しっかり頭にはありますが、
計画を実行してもらうことが
最重要課題です。
いきなり指摘ではなく
まずは労うことに
意識を置いています。
それが功を奏したのか
他の課題では話が進み
障害が2つありましたが、
一旦切り分けてもらい
まずは社長に提案することに
なりました。
内容は業務を効率化し
材料費を下げる設備投資で
障害は金額と場所でした。
客観的な視点から言えば
間もなく決算月だし
屋根付きは狭くても
土地は充分あります。
その障害で検討が止まるのは
勿体ないことです。
話が労いや褒めるから
離れましたが、
特に最初の会話ほど
ダメだと言ったところで
建設的な話に繋がりません。
最後は声のトーンが
変わったと感じたので
今後の動きに期待しつつ
陰でフォローできることを
模索します。
久しぶりに電話で話せて
良かったです。
では、また明日。
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