No.1642 小さな会社ほど覚悟を持って絞る
2019年11月13日
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【No.1642】
建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日の午前中は
デスクワークに集中し
昼から出かけます。
さて、出口が
定期訪問させてもらっている
建設業の中で半分近くは
住宅会社です。
規模は様々で
新築建築棟数は年間15~70棟、
当然人数の幅も広いわけです。
今回の話は
どちらかと言えば
年間20棟未満の住宅会社、
地場の工務店向けですね。
画像は2016年のスーモの
内装デザインランキング。
3年前のものですが
今はどんな趣向が1位ですかね?
順位はともかく
ここでお伝えしたいのは
うちが建てる家はコレ!
と言えるかどうかが
大事だということ。
年間20棟未満という基準は
社長の目が届くボーダーライン。
要は少人数で
品質の高さや効率を
追い求めないといけません。
広告宣伝費も
多くはかけられないため
どれだけ印象に残るかが勝負。
あれもできます
これもできますより
象徴的な尖ったものが
必要だと思っています。
外観や内観を見たら
地域の人が
〇〇工務店の家
と分かるくらい
デザインがシンボルになれば
趣向が合う人が訪れます。
逆に言えば
はまらない人は来ません。
それを決める
覚悟を持てるかどうかで
経営の運命も変わります。
もちろん
既存客や紹介客の場合は
ニーズに合った対応でも
良いかと思います。
結局どの土俵で勝負するのか?
決めることから始まります
小さな土俵でも
ライバルがいない方が
勝ちやすいかと。
ちなみに
人は第一印象で
好感度がほぼ決まると
言われています。
メラビアンの法則ですが
視覚情報が55%、
聴覚情報38%、
言語7%の割合です。
となれば、人だけでなく
住宅自体でも同じことが
言えるのではないでしょうか?
つまり
入口の見た目が大事。
これは
工務店経営学部を
共に運営する井内さんの
持論でもあります。
工務店経営学部の公式サイト
当然スタッフ全員の身なりも
合わせる必要があります。
工務店経営学部では
経営数字の話をベースに
ブランディングにも
触れています。
近々、会員工務店さんが
事務所を改装した
ショールームをオープンします。
また、今月は
新規で入会された
工務店さんを訪問します。
どちらも、とても楽しみです。
次回の工務店経営学部の
体験セミナーは
12月11日(水)です。
詳細はこちら↓
https://bmc.dtoac.com/archives/event/20191211
では、また明日。
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