No.1634 個数と利益は必ずしも比例しない
2019年11月5日
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【No.1634】
建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は上京して
午後から地質調査の団体で
経営数字の話をします。
さて、ここ数年は
トヨタの傘下になった
スバル好きの出口ですが
学生時代はマツダに乗ってました。
AZ-3を知っている方は
まあまあマニアックです(笑)
販売店はマツダが
多チャネル化で失敗した
オートザム。
当時は故障が多かった
記憶があります。
そんなマツダは
15年くらい前から
車が良くなった印象があります。
今では車だけでなく
店舗の作りも
ブランド化を意識して
価値を高めているように
感じます。
昔のマツダと言えば
大幅値引きで販売するため
中古車の買い取り価格も
ガタ落ち。
そこは市場の原理です。
ところが今は
ほとんど値引きがなく
価格帯も上がっているので
当然、販売台数は減ります。
どこまで価値を伝え
共感を得られるか?
それでも
薄利多売で台数を売るより
1台あたりの利益の高さを
優先しているのでしょう。
このような値上げは
中小企業も考えるべきです。
もちろん
さじ加減は大事ですが
何時間働いても
法的に問題ない経営者だって
身体や家族を守る時間は
必要です。
値上げが実現すれば
1時間あたりの
収益が上がるので
働く時間を短くできます。
働き方改革は
経営者自身にも必要です。
実際、値上げにより
離れる顧客もいます。
勇気がいる話ですが
高いパフォーマンスを
長く続けられることも
顧客への貢献になります。
焦ることは無いですが
次のステージへ向かうために
考えてみてはいかがでしょうか?
では、また明日。
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