No.1292 言葉が持つイメージが感情に影響を与える
2018年11月28日
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【連投No.1292】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は夜に勉強会があるので
長い一日になりそうです。
さて、先日受講した
日本経営士会の
経営改善プロフェッショナル養成講座では、
主に銀行に対して
支払を遅らせてもらったり
返済額を下げてもらうなどの
リスケに応じてもらうために
実現可能な事業計画書を
作ることが目的です。
出口の目的としては
きちんとした事業計画書の
型を知ることや全容を
ざっくり理解することでした。
ですので、どちらかと言えば
マイナスの状態をゼロにするより
プラスの状態をさらに大きな
プラスにするイメージです。
そんな経営改善の講座では
資産売却の事例の話がありました。
特に分かりやすかったのが
社長の車です。
高級な車を手放すことで
返済を無くして
キャッシュアウトを減らしたり
手元資金を得ることができます。
そこで出た代表的な車名が
ベンツです。
素材集はどれもベンツマークが
消されていましたが
スリーポインテッドスターです。
余談ですが三菱だと
スリーダイヤです。
ベンツと言っても
A~Sクラスの乗用車や
Gクラスの四輪駆動など
価格帯はかなり幅広いですが
とにかくベンツの売却効果が
高いそうです。
他にBMWもそうらしいですが
売却価格の定量情報より
印象が良くなる定性情報が
影響しています。
どうやら、好きなものを手放す
覚悟の表れ、改善の象徴に
なるそうです。
これは、ベンツという名詞、
言葉が持つイメージが
感情に大きく影響しています。
ベンツに乗っている
クライアントもいますが
大きくないサイズのSUVで
出口からしたら
特別な印象は無いですが
ベンツと聞いて何を連想するかは
人によって異なります。
まあ、正直なところ
昔は良い印象は無かった
ですけどね。
正確には車の印象というより
乗っていた人の印象ですけどね。
他にも車だけでなく
コンサルタント
不動産ブローカーなど
印象の良くない職業名が
ありますよね。
要は比較基準が
相手の積み上げてきた
過去の記憶に影響されます。
出口もそこを意識して
社名の心楽コンサルティングには
コンサルティングと入っていますが
自身の肩書きを
想いとお金の両立パートナー
にしているのは、そのためです。
もし、イメージや価値観を
新たに構築したい場合は
自分ならではの肩書き、
セルフイメージを
言語化してみてください。
ちなみに出口もそうですが
悩んで悩んで変えまくって
今に至る場合が多いです。
また、ステージが変われば
セルフイメージは見直していく
必要があります。
あなたは何者ですか?
セルフイメージに
自身がカチッとはまれば
何をやるべきか行動も
変わります。
では、また明日。
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