No.1289 結局、根拠ある売上目標と理念でした
2018年11月25日
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【連投No.1289】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は経営支援アドバイザーの
講習の最終日です。
さて、経営支援アドバイザーの
講習では複数の講師の方から
教わっています。
目的は国が支援する
経営改善のサポートで
金融機関に協力を仰ぐのが
目的ですが、出口の場合は
公的な書類の書式にはどんなものか?
どんな考え方で作っているのか?
それが経営にどう活かされているのか?
この視点から学んでいます。
普段のコンサルティングでは
事業計画を書くサポートもしますが
どちらかと言えば社内向けに
一致団結するのが目的なので
もう少し外向けと言いますか
お堅いバージョンも知っておこう、
そんな感じです。
ポイントはいくつかありましたが
全体の流れとしては
物凄くシンプルに捉えると、
売上や粗利を増やしながら
固定費を減らすことで
利益を増やしたり、
現金を早く回収して
支払いをその後にすることで
現金が手元にある状態にしたり、
借りられる時に借りておき
業績が悪くなって
借りれない時に備えたりと、
今までシンプルに学んだことが
より深まっている感じです。
自戒を込めて補足しておくと
借りたお金が沢山あっても
無駄遣いしちゃダメというのが
前提ですよ。
ただ、出口は
経理、金融、税務関係で
働いていたわけではなく
どこまでいっても
お金に関して玄人ではないですが、
勇気づけられたと言いますか
今まで出口がやってきたことは
間違いでは無かったと
確信が持てた話がありました。
それは結局
変動費、固定費、税金、返済などの
支出を捻出するには
返済、投資、繰越から逆算した
根拠ある売上目標を立てる
必要があるということです。
数字に詳しい人から言えば
数字はマジックで
いじればいくらでも良いように
書けると。
それがよく勘違いされる
お金を調達するのが目的だけの
コンサルティングらしいです。
まあ、このV字回復の想定を
どうやって実現するんだ?
って思っちゃいますからね(笑)
以前、お世話になっている
銀行の支店長からも聞きましたが
ただただ頑張るだけの
売上が右肩上がりの計画は
信じないそうです。
それを聞いて安心しましたのを
よく覚えています。
さらに大事なのは
根拠ある売上目標を
実現できるように
計画を立て行動し
その推移を確認すること。
要は、動いてどう数字に
反映されるかです。
反映されなければ
行動内容の改善が必要です。
でも、行動しないのとは
全く別物ですよ。
そして、社内が同じ方向で
同じ目的を持って
一致団結するために
理念を掲げる必要があると。
結局、そこかい!
って嬉しいツッコミです^^
少々大袈裟ですが
熱意や信頼が感動や価値となり
それが売上に直結しますからね。
今回の講習でこのような話を
聞けるとは思っていなかったので
これだけでも収穫が大きかったです。
今日も目的を複数持って
講習に参加します。
では、また明日。
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