No.1270 営業、生産、アフターのバランスが問われる時代
2018年11月6日
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【連投No.1270】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は電話コンサルと
明日明後日のコンサルの準備です。
さて、またまた
自動車メーカーのスバルで
リコールが発表されました。
写真は去年のちょうど今頃
東京モーターショーに
行った時の写真です。
この頃は今乗っているスバル車を
予約して納車待ちでした。
ちょうど、その時辺りから
日産の次に検査不正、
最近だとブレーキ、
エンジン部品の設計ミス、
また10月まで検査不正と
メディアを賑わせています。
自分がオーナーの1人なので
言う権利があると思い
まず、リコールの定義を
揃えますね。
リコールの意味を調べたら
欠陥製品を生産者が公表し、
製品をいったん回収して
無料で修理すること。
とあります。
この意味だけを見れば
リコールは無い方がいいですが
リコールすることは一概に
悪いことだとは思いません。
実際、車業界に
詳しい人から聞けば
リコールに相当する故障でも
メーカーが認めないので
リコールにならず、
実費で修理になる案件が
他のメーカーでもあるそうです。
そろそろ1年点検なのですが
キャッシュバックがあるし
しっかり点検してもらえるので
まあ良いかという感じです。
スバルを擁護したように書くと
ネットでは叩かれるようですが
怒っても仕方ないので
冷静に見ています。
でも、心配なのは
整備士の人達に
メーカーのミスの負担が
のしかかることです。
今回、スバルの対応が
早いとは思いませんが
生産体制を見直すために
減産するのは自社だけでなく
顧客、社員、仕入先にとっても
大事な決断だと感じています。
未来に繋がる根拠ある
減収減益は時には必要かと。
これは車だけに限らず
建設業でも同じです。
営業側が沢山売っても
生産、アフター側が
一定基準の品質を保つことが
できないようなら
対応能力以上は売らない方が
マシかもしれません。
皆の努力は必要ですが
無理をし続けて疲弊し
心が折れてしまう結果だと
誰も幸せではありません。
建設業に関わらず
現場の最前線にいる人達を
応援したいので
スバルに車を持って行っても
温和な接し方を心がける
つもりです。
相手も人間ですから
怒って凹ませるより
応援することで
頑張ってくれた方が
お互い幸せですからね。
このスタンスは
コンサルティングでも同じで
決して甘いわけでなく
怒らないのには
そんな理由があります。
では、また明日。
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