No.1204 まずは今あるものを活かし、小さく始める
2018年09月1日
4>【連投No.1204】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は昼からお休みモードです。
さて、今回も昨日のブログに書いた
新規事業の相談についてです。
ビジョン実現には
期日を決め、仲間を作ることが
大切なことはお伝えしましたが
今回は資源についてです。
資源と聞いたら
どんなことをイメージしますか?
ざっくり言うなら
人・物・金
です。
新規事業を始める時
これをどこまで揃えるか、
つまり、投資するかの判断が
難しいところです。
例えば、お金なら
最近だとクラウドファンディングで
お金を集める方法がありますが
通常は自己資金か銀行借入です。
物も設備投資と考えれば
お金と重複するでしょう。
即戦力の人が集まるかどうかは
切り分けて考えたとしても
人件費が必要ですので
結局、お金の問題にぶち当たります。
お金のブロックパズルで
簡単に解説すると・・・
お金は借りると返す必要があるので
右端の返済に該当します。
返済は、図の通り
税引後利益から返すか
図には無い手持ち資金から
返すようになります。
物は2パターンあって
手持ち資金や借入で買うか
固定費にあるその他から
リース代として捻出します。
今回は、減価償却の説明については
割愛しますね。
人は人件費で社会保険も含みます。
要は、粗利を稼がないといけないですが
新規事業だと認知度不足など
軌道に乗るまでは、必要な粗利を
稼ぐのが難しいものです。
ただ、資金調達が上手で
潤沢に現金があれば
例え借金があっても
潰れることはありません。
でも、いつまで返し続けるかなどの
問題はあります。
一気に勝負をかけないのであれば
まずは、得意分野から派生させて
小さく始めることをお勧めしています。
また、眠っている資産を活用したり
機会損失を減らすなど
今あるものをどうやったら
活かせるかを考えることも大事です。
新たに投資をする前に
まずは今あるものを
最大限活用することを
考えてみてはいかがでしょうか?
唯一のデメリットは
面倒くさいくらいかな。
では、また明日。
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