No.1116 お金と行動を結びつけるお仕事です
2018年06月5日
4>【連投No.1116】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は、電話コンサルとデスクワークです。
さて、『出口さんはどんなコンサルしてるの?』
と聞かれることが多いので
頭の整理も兼ねてお伝えします。
大きく分けるとコンサル8割で
2割が研修や講演の
講師業をしていますが
コンサルティングだと2つあります。
1つは、
経営数字と行動をリンクさせる
キャッシュフローコーチ®です。
もう1つは、
会社の目的や理想を実現させる
理念実現パートナー®です。
どちらのコンサルティングも
基本的なところは
養成講座で学ばせてもらった
要素が入っています。
両方について詳しく書くと
長くなってしまうので
今回は、直近で必要なお金に関わる
キャッシュフローコーチについてです。
現在、全国に300名以上いる
キャッシュフローコーチですが
個々で多少違いがあります。
図で表すとこんな感じ↓
要は、右から
必要な返済額と貯めたい金額から
利益→粗利→売上を
逆算していきます。
このお金のブロックパズルは
ざっくりですが、
売上目標に根拠があるでしょ?
そう、このざっくり感は
言い換えるとシンプルなので
イメージが湧きやすくなります。
人は、イメージできないと
行動できませんからね。
基本的には、売上よりも
粗利を重要視しています。
ここが少なければ、
固定費すら賄えません。
まあ、銀行などの対面を考えると
売上も必要でしょうが・・・
あとは、粗利と行動が
直結するように細分化
していきます。
例えば、建設業だと
1物件あたりの粗利の改善に
フォーカスします。
理由は簡単、
1物件の粗利を積み上げたものが
会社全体の粗利になるからです。
粗利が少なければ、
受注件数を増やす必要はありますが
なるべく、少ない物件数で
粗利を稼げる方法に知恵を絞ります。
なぜならば、
人も物もお金も限られているし、
それが生産性向上や
働き方改革に繋がるからです。
受注件数の目標にも
根拠があるでしょ?
ちなみに、社員の現場作業の人工数を
管理する計算は、別扱いです。
あくまでも、それは
現場単位の収支だからです。
ただ、人工数を少なくすれば
他の仕事も自社で請けられるので
別の視点では重視しています。
また、粗利の改善と同時に
固定費の見直しも図り、
利益を増やします。
これらを実現するための
行動を細分化して
時系列に落とし込んでいく、
そんなイメージです。
これは、社長一人ではなく
全社員に影響するところなので
粗利や利益に関係する
社内研修も行います。
実は、採算意識向上以外の
報連相研修や
チームワーク強化研修も
粗利や利益に紐づいています。
もちろん、売上が増えても
現金が尽きたのでは困るので
社長とは手持ちの現金が増える
対策もしていきます。
出口のキャッシュフローコーチを
大まかに説明するとこんな流れです。
では、また明日。
【追伸】
おかげさまで
6月28日(木)に香川県で開催する
第3回 脱★ドンブリ経営実践セミナーは、
ひとまず満員札止めになりました。
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