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No.1104 強い方が先に拳を下してみては?

2018年05月24日


【連投No.1104】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

今日は芦屋で貴重な体験をしてきます。

 

 

さて、本来なら
味方や仲間のはずなのに
敵と勘違いして
双方がファイティングポーズを
とっている場合があります。

 

例えば、会社なら
経営者と従業員の関係です。

 

確かに、お金だけでいえば
払う側ともらう側で
立場は違いますが
会社の行き先と目的は同じはず。

 

ところが、仮想敵
経営者は従業員、
従業員は経営者になって
いがみ合う感じです。

 

んー、もったいない!

 

戦争だと、内戦のイメージで
そうこうしていると
外部から侵略されます。

 

会社だと外部は同業者です。

 

ということで、
行き先と目的を再確認してもらえば
少なくとも、中小企業では
経営者も従業員も仲間だというのが
ご理解いただけるかと思います。

 

それにはまず、どちらかが
先に拳を下す
必要があると思います。

 

出口が推奨しているのは
立場が上、つまり力がある人
先に拳を下すことです。

 

その理由は

 

画像の通りで
弱い人は、気を抜くと潰されるので
戦う姿勢は崩せません。

 

関係性改善のイメージは、
まずは拳を下す

 

そして、目線を下げて、寄り添う

 

それも、安易に一度で
解決しようとするのではなく
薄皮を一枚ずつ剥がすような
ペースです。

 

気が遠くなるかもしれませんね。

 

でも、敵になったのも
積み重ねた結果なので
一気に解決とはいかないかと。

 

時と共に
精神的な安心
身体的な安全を確認できれば
相手も拳を下します。

 

出口が
安心・安全・ポジティブ
場に拘るのはここにあります。

 

ちなみに、行き先と目的
言葉にしたのが経営理念です。

 

関係性を改善しつつ
経営理念を一緒に作り
浸透活動をしていけば
皆の力が集結して
強く魅力ある組織になる、
そんなイメージです。

 

では、また明日。

 

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