No.1099 利他と利己に境界線はあるのか?
2018年05月19日
4>【連投No.1099】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は朝一の飛行機に搭乗して帰り
娘の運動会を見ます。
さて、ここ一週間は
『利他』という言葉
をよく耳にした気がします。
ちなみに、利他とは
他人に利益となるように図ること。
自分のことよりも他人の幸福を願うこと。
と検索したら出てきます。
実は、昔からどこまでが
『利他』で
どこまでが、反対の自分中心的な
『利己』なのか
時々分からなくなることが
ありました。
あと、
利他=自己犠牲
と思っていたので
嫌だなあって感じでした。
でもですね、
見方を変えたことで
その捉え方が変わりました。
簡単に言えば
自分にとっての利己が
相手が利他に感じれば
オッケーかなと。
それは、全ての関わる人達、
(ステークホルダー)の満足が
利他にも利己にもなれば良いのだと
自分の中で納得がいきました。
これが正解か不正解かは
分かりませんが、
近江商人の『三方よし』の
考え方と似てますね。
この話はよくブログに書きますが
全ての関わる人達
(ステークホルダー)の
満足って無理だろうと
決め付けがちですが、
ここは思い切って、
理想に近づける精神です。
まあ、100人が100%でなくても
過去と比べて良いと感じたり
良いと感じる捉え方を養えれば
それでオッケー、というのが持論です。
要は、幸せに感じて
ニコニコできれば
それでいいじゃないですか^_^
結局、利他と利己には
境界線は無く、
そこに相手目線が
有るか無いかだけな気がします。
また、何事も始める時は
可能性をゼロにしない!
宝くじも買わないと当たらないのと
同じです。
ちなみに、出口は当たるから
買いませんけどね(笑)
長い目でみたら
自分も楽しかったり
利益が残ったりと、
人生において、時間やお金に
多少なりとも余裕がないと
いつかは心身が壊れます。
機械も同じで遊びや安全係数に
余裕が無いと扱いにくいし
壊れやすい。
何が言いたいかというと
自己犠牲を否定はしませんが
あくまでも一時的でないと
続かないということです。
これが会社なら、いつかは潰れます。
身体なら、いつかは倒れます。
長く続けるためには
紙だと余白、
機械だと遊び、
心だと余裕が
必要不可欠で
利他と感じてもらえる
利己があれば良いのでは
ないでしょうか?
そうは言われても
できないと思う場合は、
針に糸を通すくらいの
小さな意識を持ち続ければ
障子の穴のように知らぬ間に
大きな穴に広がっているはずです。
ちなみに、出口の
理念実現コンサルティングでは
バリュー(価値観、行動指針)が
全ての関わる人達(ステークホルダー)
の満足を実現するための
判断基準になります。
基準があれば、
余裕も作りやすくなります。
その理由は、また改めて。
では、また明日。
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