No.1090 予測の真の目的とは?
2018年05月10日
4>【連投No.1090】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日はデスクワーク中心にこなしていきます。
さて、経営数字をざっくりでも
予測できるのと、
できないのでは
雲泥の差だと思っています。
出口は、根拠のある
利益の目標設定をしたら
社長と一緒にあるものを
積み上げる管理をしています。
何を積み上げるかと言えば・・・
粗利です。
これが1つの商品だとして
お金のブロックパズルで表すと
赤枠の部分が粗利です。
あとは目標設定した
粗利の総額に向かって
粗利を積み上げていく
イメージです。
積み上げる考え方は
数年前に実践されている会社で
学ばせてもらい、
キャッシュフローコーチの
ノウハウとミックスしました。
特に建設業に至っては
この方式で全然OK。
緻密に予測できる仕組みが
あるのに越したことないですけどね。
問題なのは
難しく考え過ぎて
情報が集まらないことです。
もちろん、
現場作業が伴う場合は
1現場あたりの
延べ人工数を管理して
その現場が黒字か赤字か
把握する必要があります。
これは、原価管理ですね。
ただ、あくまでも
経営数字の予測の目的は
分析することではありません。
結局、そこから考えて
どんな行動をするかが大事なので
そのための判断材料集めです。
ですので、ざっくりでも
できるだけ先の予測を
見える化した方が
打つ手が沢山あります。
打つ手が多いということは
戦争をしたら
勝つ確率も高い
ということです。
予測の真の目的は
数字を行動の原動力にする
ということになりますね。
では、また明日。
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