No.1077 『5時まで男』で時間密度を濃くする
2018年04月27日
4>【連投No.1077】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は、東京から大阪経由で高松に戻ります。
さて、高田純次が
CMに出ていた
グロンサンのCM。
30代後半以上の方、
覚えていますか?
小学生の時に
真似していた気がしますが
5時から男
だけだと思っていたら
5時まで男
もあったんですね。
昔は営業職なら
連夜の飲み会、
深夜まで残業は
当たり前の時代でした。
今は、価値観が
変わってきていますね。
つまり、何を良しとするかの
基準です。
さすがに一般企業は
5時ではなく
6時退社でしょうが
昔は、早く帰ることに
悪の風潮がありました。
でも、今の時代
働き方改革という名の元で
随分変わってきたと感じます。
実際、近所の回転寿司屋では
15時~17時まで
店休にすると張り紙がありました。
これだと、少ない人数で
仕込みに集中できます。
また、都内でよく行く
食事処でも、
今年のゴールデンウイークは
しっかり休むそうです。
昔は、売上至上主義
だったそうですが、
今は冷静に利益重視。
1店舗だけ開けて
ロスが出るより、
2店舗とも閉めた方が
逆に利益を食わないそうです。
図で言うと
仕入の変動費はそのままで
売上が下がるので
粗利も下がる構造です。
場合によったら
利益が減るどころか
粗利が固定費を
補えなくなると
赤字になってしまいます。
確かに、営利目的ですから
収益が悪くなるくらいなら
心身ともに休息を取った方が
次に繋がります。
長い時間働くより
効率を上げたり
外部委託することで
早く終わらせることが
美徳になりつつあります。
身近なところでも
月1回の土曜休み、
週休2日制の導入で
休日を増やすことにより
利益率が上がったそうです。
結局、終わりが無いと
ダラダラしてしまい、
終わりが決まっていると
それを目標に
頭や体を使うってことですね。
飲みに行っても
6時にスタートできれば
9時には解散できます。
この流れだと、
次の日のパフォーマンスが
下がることはありません。
長く活躍し続けることは
顧客、仕入れ先、社員、家族など
全てのステークホルダー
(利害関係者)にも
良い影響を与えます。
出口も時間密度を
濃くしていきます。
では、また明日。
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