No.1057 瞬時な判断は価値観が影響する
2018年04月7日
4>【連投No.1057】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
昨晩、東京から戻りました。
今日は、高松で花見です。
ここ数日、メディアでは
舞鶴市長が土俵上で倒れた際、
女人禁制ということで
人命救助にあたった
女性に対するアナウンスが
問題になっていますね。
それに伴い、
またまた八角理事長が
登場して謝罪するという光景が。
出口の持論ですが
問題は大きく2つだと
捉えています。
1つ目は、習わしと人命の
優先順位の付け方。
2つ目は、土俵の
女人禁制の男尊女卑が
問われているのだと思います。
今回ピックアップするのは
習わしと人命で
どちらが優先順位が高いかです。
これの本質は、
習わしというか
ルールをどこまで守るのか、
こだわるのかということです。
また、例外を認める
緊急時のマニュアルがあっても
滅多にないことは忘れたり
融通が利かない等で
判断が遅れ、最悪の事態を
迎えてしまうことがあるかもしれません。
マニュアルは必要ですが
瞬時な判断をするのは
個々の価値観です。
緊急時や多忙な時こそ
価値観が問われます。
ちなみに、価値観や固定概念は
生まれ育った環境、
生い立ちにより
形成されています。
脳科学で言えば、
無意識の領域にあたる
潜在意識の部分です。
起きた出来事に対して
どう捉えるか?が
人によって違うのは
そのせいです。
価値観で判断した
後の行動が
顕在意識の部分だと
理解しています。
ちなみに
潜在意識:顕在意識は
95~99%:1~5%
と言われています。
潜在意識、つまり
価値観がどれだけ
比重の大きなものかが
この数値から分かります。
脳科学者ではないので
正確性は分かりませんが
イメージを重視すると
そんな感じかと。
今回の価値観は
相撲業界では〇
世間一般では✖
なわけですね。
もし、関わる全ての人達の
理想を実現する最善策を
考えられる価値観(バリュー)が
会社、組織全体で浸透できたなら・・・
最強のチームが出来上がります。
なぜ、そんな話を
するかと言えば、
真の経営とは
理想を追求し続けることだと
生岡直人さんから教わったからです。
理念と経営数字の専門家
生岡さんのブログ↓
https://ameblo.jp/partnering
出口も、そんな想いで
理念経営コンサルティングと
キャッシュフローコーチングを
生業としています。
では、また明日。
メルマガでは、ブログに公開しない
コンサル事例等をお伝えしています。
登録も購読も無料ですので
ぜひ、下記URLよりご登録ください。
週一メルマガ『今週の出入口』
http://shinraku.biz/emailmagazine/
事業相談、社内研修、講演等につきましては
下記より、お問い合わせください。
http://shinraku.biz/mailform/