連投No.1008 『任せる』の定義にギャップがある
2018年02月17日
4>【連投No.1008】
想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
今日は終日訪問コンサルで、幹部研修も行います。
さて、とある経営者との話です。
今は、担当の顧客を
持たないようになり、
直接の営業活動は
従業員に任せているそうで
その方は、管理や経営、
情報収集に力を入れているようです。
出口から見たら
仕事を任せられているので
理想的に見えるのですが、
ギャップが課題だそうです。
どんなギャップかと言えば
『任せる』という言葉の定義の違いでした。
従業員にとっては
任されていると思っても
経営者から行動や言動を見たら
違和感を感じるようです。
逆に任せた経営者も
任せっぱなしの可能性もあるでしょう。
そんな時は
任す方も、任された方も
どんなことが
『任す』『任される』ことになるのか
細分化してすり合わせる必要があります。
最終的には、
個人の価値観もあるので
100%埋めることは
難しいかもしれませんが
これにより、かなりギャップが縮まります。
あとは、経営者が
従業員の価値観を
長所や個性と捉え
承認できるかどうかです。
手間はかかりますが
任せる、つまり手放すという
権限移譲が可能になります。
それを加速されるのに役立つのが
行動指針を含んだ経営理念です。
言葉にして常に目に入れば
意識から無意識レベルに
落とし込むことで習慣となり
それが当たり前の文化になっていきます。
では、また明日。
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