連投No.989　一生に一度の商売は怒りも大きい｜建設業を心から楽しむ

【連投No.989】

想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
今日は、都内で終日外出です。

さて、今メディアで
頻繁に出ているニュースの１つに
業務停止した着物レンタル会社
はれのひがあります。

事実上破綻だと思いますが
今回は財務状況でなく、
怒りの大きさについて
想うことがありました。

それは、二十歳というのが
一生に一度しかないということです。

成人式も一度しかありませんから
大きなクレームが出るのは
当たり前です。

これはもう業務を
まともに行うつもりがなかった
詐欺と言ってもいいかもしれません。

事実はこれから暴かれるでしょうが
一番問題だと思うのが
買い手は一生に一度の買い物、
売り手は大勢の中の一人との商売
という立場の違いからくるギャップがあります。

これは、出口が関わっている
建設業の中の住宅業界でも
同じことが言えます。

言い方を少し変えると
建設業の中で個人に
直接関わっているのが
住宅業界です。

いわゆる、BtoCです。

特に、新築住宅は
そう何度も建てる人はいないので
何か不具合があったり、
不信感を抱く対応があった時に
怒るのは当たり前かもしれません。

起こっているクレームの根本は
立場の違いからくるギャップが
大きいのではないでしょうか。

一生に一度の商売は
他の商売以上に寄り添う気持ちが
大事なのかもしれません。

ただ、寄り添うと言っても
買い手の立場を過剰に利用した
クレームもあるので
真摯な対応には、
ハッキリと線引きする場合も
必要かと思います。

では、また明日。

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