連投No.972 仕事量を減らして黒字
2018年01月12日
4>【連投No.972】
想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
今日は、大阪で訪問コンサル、夜は兵庫で飲み会です。
さて、写真は昨日の日経新聞。
宅急便の値上げは、
メディアで有名になりましたが
四半期で赤字から黒字になったようです。
色んな背景は抜きにして
注目したい理由としては
仕事量(取扱個数)を減らし
値上げによって
黒字化していることです
では、ここからは
仮説を立ててみますね。
下図のお金のブロックパズルを見ながら
読み進んでみてください。
まずは、値上げによる粗利率UPです。
例えば、仕入や外注にあたる
変動費が同じとして
単価(売上)だけ上げれば
粗利と粗利率は増えますよね。
あと、外注量を抑えると
記事はあったので
さらに変動費DOWNで
粗利率UPです。
運輸関係だと、
燃料代は売上に比例するので
変動費に該当するとしたら
仕事量が減ると燃料代も
自然と減るでしょう。
そう考えると、不在による
再配達は痛手となるわけです。
さらに、粗利から賄う人件費は
仕事量を減らすことで
残業時間が減り、残業代も減るので
利益が増えます。
時給が25%上がる残業は
利益に大きな影響を
与えていたことでしょう。
これは皆が頑張っているのに
会社にお金が残らない状態です。
イメージは
社員を労うべきところで
社長は機嫌が悪くなってしまい
報われないので辞めてしまう
負の連鎖です。
出口が特に一番問題だと思うのが
負の連鎖なんです。
これは建設業でも
同じことがよくあります。
つまり、業績アップは
企業にとって必須科目ですが
必ずしも売上の大幅UPが
最善とは限らないということですね。
ちなみに、値上げには
商品力と精神面が問われますが
ここはまた改めて。
では、また明日。
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