連投No.970　人件費アップには粗利が必要｜建設業を心から楽しむ

【連投No.970】

想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
今日は遠方の顧問先とＷＥＢミーティングがあります。

さて、上図は人員を増やした
もしくは給料を増やした場合の
売上に対する各箇所のお金の割合です。

元々は人件費が２０だったのが
５増えて２５になっています。

それにより、固定費が２０から
同じく５増えて４５になります。

そして、その増えた人件費は
どこから賄っているかと言えば
利益です。

元々は、下図のような割合でした。

人件費を５増やすまでは
利益は１０ありました。

実はこの流れには
これ以前のストーリーがあります。

要は人を増やしたい、
もしくは給料を増やしたいから
頑張って粗利と利益を増やした結果です。

粗利の増やし方は
売上を上げて粗利を増やす、
売上は増やさず粗利率を上げる
パターンがあります。

他には、固定費を減らす
方法もありますが、
これらの組み合わせで
理想の人件費を確保したわけです。

ちょうど今、数社で
同じシミュレーションを
経営者とやっているところなので
図を書いてみました。

ちなみに、出口が一緒にやる意味は
経営者が一人でやるのは大変だし、
あらゆる角度から確認できて安心等の
メリットがあります。

なぜ利益が必要かは
税金、返済、投資が
待っているのですが
そこはまた改めて。

では、また明日。

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