BLOG本日の出入口ブログ

1年間の会社の取扱説明書を作ってみる

2017年10月12日

 


【連投No.880】

想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
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さて、何か物を作る時、
出来上がりをイメージせずに
作ることはできますか?

例えば、料理は最初に
完成をイメージしますよね。

子供の時だとプラモデルづくり。

今すぐは思いつきませんが
ありとあらゆるものが
出来上がった状態をイメージして
逆算で作っているかと思います。

要は、頭の中に
完成予定図や図面があるわけですよ。

建設現場も同じで
図面がなければ、物はできません。

それが口答だと、
人それぞれの価値観に
判断基準が左右されるため
想像と違ったものが出来上がります。

散髪がわかりやすいですよね。

だから、いつもと同じ人に頼む人が多いかと。

この期間がある程度短いと
完成図の必要性を感じるかと思いますが
何年も続くものだと漠然とするのでは
ないでしょうか?

例えば、1年間の事業計画です。

進んでいる会社は、
3、5、10年後の状態も
描いているかと思います。

先日、決算報告と方針発表をした
顧問先では、社長が示した
1年間の19個の目標に対し、
各部のリーダーも部署に合わせた
目標を言語化されました。

実際、社員の方にとっては
各部の目標の方がより自分に
関わる内容になります。

そんなこともあり、若い人からは
『これってどういうことですか?』
『これって〇〇ってことですよね?』
と質問が来るようになったそうです。

このやりとりが重要で
方向性を整えていることになります。

まあ、時間軸が長い話なので、
すぐには変化に気付きにくいのが
難点ではありますが、
1年後にはその違いに気づくことになるかと。

では、また明日。


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