理念やビジョンが必要な理由｜建設業を心から楽しむ

【連投No.873】

想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
今日はサッシ流通店さんを対象にした連続講座の最終日です。

さて、出口は理念やビジョンが
会社には必要だと思っています。

これはあくまでも
出口の価値観ですが
こういう捉え方をしています。

昔はお飾り、綺麗ごとと
思っていましたら
えらそうなことは言えませんけどね。

例えば、この写真は
船首から見た景色ですが
船はどこに向かっていますか？

また、何のために向かっていますか？

会社だと行き先がビジョンで
目的が理念みたいなものです。

もし、自分が船に乗る側だとしたら
行き先と目的は知りたいですよね。

それが分からないと
不安で仕方ないかと思いますし
降りたくなるでしょう。

でも、大海原だと
降りることがリスクになります。

そんな時、船長が行き先と目的を
明言してくれれば
不安がかなり小さくなり、
協力しようと思うのではないでしょうか？

もし、船長すら
行き先と目的を知らなかったら・・・

船長が社長にあたるのですが
これほど不安なものはないでしょう。

また、出航前に明言しておけば
それに沿った人が集まります。

もちろん、合わない人は来ないので
母数は少なくなるでしょう。

こんな感じで出口は
理念やビジョンを捉えています。

まあ、掲げるのは割と簡単なのですが
時間がかかるのは、周知にあたる
考え方の浸透です。

ここはズバリ、年単位でかかります。

だからこそ、３年後、５年後の
状態の言語化が重要になります。

そんな目線で他社を見るのも１つだと思います。

では、また明日。

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