建設業は『粗利』を積み上げる｜建設業を心から楽しむ

【連投No.851】

想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
今日は午後から浦和と新橋に行ってきます。

さて、タイトルの
【建設業は『粗利』を積み上げる】は、
それ以外の業種にも
全然当てはまる話ですが、
特に建設業は、『粗利率』が低いので
業種を指定してみました。

ちなみに、
決算書にある『売上総利益』と
出口がいう『粗利』とは違います。

理由は簡単。

決算書にある原価に含まれる
人件費や経費を事務所経費と同じ
『固定費』として計算するからです。

実際、現場に関わる方の給料も
固定で発生しますからね。

また、出口は
日給制の慣習を無くしたいと
思っているからです。

粗利の定義を揃えると
ここでは『売上』から、
『材料費』と『外注費』を
差し引いたものを『粗利』とします。

その『粗利』から
『固定費』を賄うわけなので
『粗利率』が低い建設業だと
『粗利』を疎かにすると
会社が成り立たなくなります。

そういう意味で『粗利』を
絶対かかる『固定費』より多く
積み上げることができれば
とりあえず、会社はやっていけます。

もし、借入の『返済』があるなら
それも足してください。

あと、『税金』も。

『粗利』と『固定費』に
フォーカスしたら
ざっくりな面もありますが
ドンブリ経営から脱することが可能です。

もう少し明確にして
不安を小さくした方は
ご相談ください。

では、また明日。

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