No.1526 安かろう悪かろうと決別する
2019年07月20日
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【No.1526】
建設関連専門
想いとお金の両立パートナー
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は訪問コンサルで
採算意識向上の社内研修、
幹部を交えたランチMTGです。
さて、出口は
建設関連専門ということで
BtoCの元請
工務店、リフォーム会社
BtoBの元請
地場ゼネコン、土木
BtoBの下請(協力業者)
建材製造、建材卸、基礎、設備
など立場は様々。
もう少し絞ろうかと
思った時もありますが、
偏りたくないんですよね。
それに元請と下請、
両方やっている会社もあります。
どちらの立場も理解することで
小さいなりに業界の発展に
貢献できると
理想を追いかけています。
大事なのは
元請だろうが下請だろうが
納得のいく報酬を得られること。
理由は、長続きしないからです。
事業承継もそうですが
長続きするためには
安かろう悪かろうとは
決別する覚悟を持つこと。
と言っても、経営状態を
把握すればするほど
決断が難しい場合もあります。
もちろん、薄利でも
多売でカバーできるなら
それは必要です。
でも、あくまでカバーです。
結局、2000年以降の
建設業界を経験された方は
ご承知の通りで
安さをウリにすれば
安さが選ばれる理由になります。
逆に言えば
自社より安い会社が出現すれば
そちらに流れます。
そこで、これからは
何が求められるのかを考えたら
考え方、技術力、採算意識
この3つがパッと浮かんできました。
これらが信頼関係に
繋がるのではないかと。
ちなみに出口は
経営理念を通して考え方、
経営数字を通して採算意識、
この2つに関わっています。
猫も杓子も安さだけを
求めているわけではありません。
単価に正当性を持たせれば
必ず仕事は依頼されます。
そのためには
誰から見えても
きちんとした仕事を
し続ける。
頼む側も安心だし
手間もかかりませんからね。
下請であっても
自社の理想は追求できる!
本当にそう信じています。
全ては
捉え方次第で
未来は変わります。
ただそれは
付け焼刃のように
簡単にはいかず
根気が必要になります。
では、また明日。
追伸
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工務店経営者の方を対象に
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