No.1514 営業活動は逆算思考で
2019年07月8日
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【No.1513】
建設関連専門
想いとお金の両立パートナー
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日もデスクワーク中心で
進めていきます。
突然ですが質問です。
1、3、6、12カ月~は
どのような状態に
なっていたいですか?
未来の理想の状態ですね。
単純な話、
それを実現したいと思ったら
仕事の流れから逆算すれば
今何をすべきかが見えてきます。
請求や入金がゴールとした場合、
新築住宅だと着工~請求まで
4、5カ月かかります。
設計に費やす時間を考慮したら
6カ月はかかるでしょう。
だとしたら、決算までに
根拠ある売上や粗利目標を
達成するためには
6カ月前の契約が必要です。
ということは
上期の6カ月が終わる時点で
目標の半分の契約を
達成しないといけません。
そして、期末には
来期の根拠ある目標に対して
半分の契約が必要となります。
言うは易く行うは難しですが
そこに意識を向けている会社は
今の仕事をこなしつつも
未来から逆算した営業活動を
行っています。
そうすれば
選択肢は沢山あるし
粗利や利益を削る値引きを
焦ってしなくて済みます。
数字の達成が難しいとなれば
建売やリフォームなど
短期勝負もできるでしょうが、
利益の圧迫、人的な負担も
大きくなるでしょう。
ちなみに
根拠ある売上や粗利目標は
必要な利益から逆算します。
必要な利益は
右の返済や繰越が
元になっています。
※資金繰りは別表で管理が必要
業種によって
契約から請求までの期間は
様々でしょうが
営業活動は逆算思考が大切です。
ぜひ、優先順位の高い仕事として
時間を作り、確認してみてください。
出口が訪問する
キャッシュフローコーチングでは
根拠ある目標設定、
現時点での振り返り、
未来の予測と軌道修正を
定期的に行っています。
では、また明日。
追伸
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工務店経営者の方を対象に
お金の課題について学べる
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お金のことも考える必要が
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