連投No.938　報連相でなく、相連報｜建設業を心から楽しむ

【連投No.938】

想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
今日は、細々したことを済ませます。

さて、顧問先では『お金』以外に
ミッションやビジョンなど
『想い』を言語化し、
それを社長から幹部、
幹部から社内に浸透させる
コンサルティングを行っています。

それがモチベーションアップ、
業務の効率化に繋がり
業績を向上させるわけですが、
その中で『報連相』の話がよく出ます。

これは、ご存知の通り
報告・連絡・相談の略称です。

ちなみに、
『報告』とは、
任務・調査などを行った
情況や結果について述べること。

『連絡』とは、
つながりをつけること。

『相談』とは、
どうすればよいかなどについて
意見を述べ合ったり
意見を述べてもらったりして考えること。

とあります。

でも、実際この順番は逆で
『相・連・報』なんですよね。

ネットで検索しても
沢山そんなことが出てきます。

その中でも、特に大事だと
思うのが、相談です。

要は、勝手にどんどん進めず
途中で相談を入れる、ある意味
経過報告です。

途中の進捗を聞ければ
双方の不安は小さくなるし、
アドバイスできれば
教育にもなります。

また、相談は『筋』を通す役割もあります。

後で、勝手に進めたと
ごねられることを防ぎます。

ただ、そう思っても
相談しにくい場合があります。

それは、聞く側の雰囲気です。

安心・安全・ポジティブな
言葉遣い、態度、表情が
余計な壁を取っ払い、
新たな発想を生み出してくれます。

つまり、相連報を活発に行うには
話す方も聞く方も努力が必要ですね。

では、また明日。

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