任せてやらねば、人は育たず｜建設業を心から楽しむ

【連投No.768】

建設業専門・社外相談役の出口です。
今日は義父母を連れて出かけてきます。

さて、『部下に任せてみたい』と
頭では分かっていても
失敗のリスクや教える時間を
考えると踏み切るのは
難しいようです。

よく聞くのは、
自分でやった方が早い、
引き継いだら、売上が減るなどの
手放せない理由です。

また、やらせてみても
やることの意味や目的を伝えない命令と
ダメ出しだけでは、信頼されていないと
感じるのではないでしょうか？

そうなると、
『自分は要らないんだな』と
去っていく原因になります。

もしくは、去るまでしなくても
思考停止状態になり
成長スピードが遅くなります。

山本五十六の名言の中に
『ほめてやらねば、人は動かじ』
『任せてやらねば、人は育たず』
『信頼せねば、人は実らず』
というフレーズがあります。

このように、戦前から言われているので
ゆとり世代とかは関係ないようです。

先日、顧問先の社長と相談して
求人を強化するために
ざっくり考えたプロジェクトを
２０歳代の方に一任しました。

若い人を引き寄せるには
若い人に任せるのが一番。

ご本人も、かなり張り切っていたので
とても楽しみです。

もちろん、任せるとは
任せっぱなしではなく
見守ることも含んでいます。

では、また明日。

【追伸】
☆☆☆　建設会社、専門工事会社限定　☆☆☆

【第2回　楽しく生産性向上を実現する勉強会開催】

１．ヤル気の出る場づくり
２．行き先と目的の見える化
３．お金のブロックパズル

の3つで生産性向上を実現する話です。

これで、建設業の価値を上げ、あこがれの業界にします！

6月21日（水）13時～17時　渋谷

定員15名、参加費5,000円

建設業専門『脱☆場当たり経営』の社外相談役
出口経尊です。

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