一所懸命やるなら舵取りも必要｜建設業を心から楽しむ

【連投No.726】

建設業専門・社外相談役の出口です。
今日は本を読み進めたいと思います。

突然ですが、ハンドルが効かない車で
アクセルを踏めますか？

怖くて踏めないですよね。

鉄道のようにレールの上なら安心ですが。

以前、古い外車を運転していて
カーブでハンドルが外れ
突っ込んだのを聞いたことがあります。

無事だったので良かったですが
恐ろしい話です。

それくらい本来なら
舵取りができないと
前には進めないものです。

これは日常生活や仕事でも同じで
今日明日の直近のことは
一所懸命に舵取りしているかと
思います。

ただこれが
1週間、１カ月、１年先だと
危険性がググッと下がるので
気になりにくくなります。

本来なら、遠くを見た方が真っすぐに進めます。

そして、目の前に危険が現れてから
回避することに一所懸命対処する
パターンです。

例えば、クレームがそれに近いですね。

ちなみに、舵取りをする考え方の１つに
『重要だけど緊急でないこと』があります。

詳細は過去ブログにご紹介しています。
↓
時間のマトリックスについて

また、個人だと
予防医学とか積立投資も
同じ意味合いがありますね。

今回はあえて一生懸命でなく
一所懸命という言い方にしてみました。

結構意味があったりします。

では、また明日。

建設業専門『脱☆場当たり経営』の社外相談役
出口経尊です。

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