損金を広告宣伝費にする
2017年04月22日
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【連投No.712】
建設業専門・社外相談役の出口です。
今日は事務仕事をします。
さて、時々行っている居酒屋で
過剰仕入れになったものを
どう捉えるかの話を聞く機会がありました。
他の店の話ですが、
何かのイベントで買い込んだ
缶ビールが沢山余ったらしく、
それを格安で提供するイベントを
改めてやるそうです。
ところが、それを聞いた常連は
缶ビールを店で飲むくらいなら
安くても行かないと言ってました。
そこでさすがだと思ったのが
オーナーの話。
過剰在庫を無理にお客さんへ
提供するくらいなら、
来客時にプレゼントした方が
よっぽど効果があると。
確かに、その分が
直接お金にはなりませんが、
もらった方は嬉しくなり
記憶にも残ります。
缶ビールなら自分で飲むか、
誰かにあげることもできますからね。
そうなると、新規はリピーターになり
リピーターは来店頻度が上がります。
また、過剰在庫を無理にさばいて
損金の額を小さくするくらいなら
仕入れを広告宣伝費とした方が
効果的なお金の使い方になると
経営者目線の意見も聞かせて
もらいました。
ちなみに、出口にとっては
料理も美味しいですが、
こんな話をしてくれるのも
付加価値の1つです。
今回は、それぞれの業種に
置き換える必要はありますが、
短期的に一部を取り戻すのか
中期的に育てて取り戻すのかで
大きな違いが生まれます。
脱☆場当たり経営を
推奨する出口としては
中期的に大きく育てる方を
選んでもらいたいと思います。
では、また明日。
建設業専門『脱☆場当たり経営』の社外相談役
出口経尊です。
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