立場の違いによるギャップ
2016年08月5日
4>【連投No.447】
2日続けて事業相談だった出口です。
さすがに脳が沸いた感じでした。
今日は違う仕事で頭を使い、夜はビアガーデンでクールダウンします。
さて、人間関係において
埋められないギャップがあります。
例えば、上司と部下の関係です。
その中でも、社長と社員の立場の違いによるギャップは
どうしても埋められないものがあります。
根底には、お金を払う側ともらう側という違いがあります。
社長は意見を聞きたいと思っても
どうしても、聞き出すには限界があります。
社員にとっては、こんなこと言えない、言っていいのかなと
今後の評価に関わるので、どうしてもブレーキがかかってしまいます。
仮にお酒の席で無礼講と言われても、
実際はお互い記憶に残るので、そんな訳にもいかないでしょう。
また、本人だけの問題でなく、周りにも影響する話もあるので
慎重になるのは当たり前ですよね。
なので、社長が会社の問題の本質を見つけ出すのは、かなり難しいかと思います。
よく、社長から社員が何を考えているかわからないという相談もありますが、
逆に社員はそれ以上に社長が何を考えているか分からないものです。
実際、私が毎月定期訪問している先では
幹部社員とも面談して、1カ月前と比べて変化成長したこと、お困りごとトップ3などを聞かせてもらい、逆に社長の思いを代わりに伝えています。
もちろん、お互いから口止めされたことは言いませんが、
両方から情報収集できるので、問題の本質を探ることができます。
現状把握がきちんとできれば、解決するための対策が見えてきます。
医者が問診して、適切な薬を処方するイメージですね。
このように第3者が間接的に入れば、
潤滑剤や通訳のような役割で、
立場の違いによるギャップを縮めることもできます。
それでは、また明日。
建設業専門に、
集客・収益・人財を最善に導き
心を楽にするビジョン実現パートナー
出口経尊です。
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