お客さんと旅の仲間になる｜建設業を心から楽しむ

昨晩は帰郷して花見の準備をした出口です。
今日は１００人規模の花見があります。

さて、通称）渡り鳥経営という言葉があります。

以前、遠藤晃先生から聞いた事例です。

どんな内容か簡単に言えば、

早く行きたいなら、一人で飛べ

遠くに行きたいなら、みんなで飛べ

というアフリカの言葉を経営に例えています。

なぜ、渡り鳥が遠くに飛べるかというと、写真のように三角形のフォーメーションになることで、先頭は空気抵抗がありますが、後ろ側は空気抵抗が少ないため体力を温存できます。

車でいうと、スリップストリームですね。

そして、先頭が疲れてくると、体力を温存している後ろ側の鳥と交代します。

それを繰り返すことで、遠くに飛べるという原理。

会社経営で例えると、ビジョンが同じで、助け合う仲間が集まれば、長くやっていけるイメージです。

しかし、小規模零細企業だと、飛ぶ仲間が数少ない。

私も同じですが、それを実現する一つに『お客さんと共に成長する』方法があります。

方法という『やり方』というよりは、『在り方』かもしれません。

それには、会社の枠を超え、人と人の関係で付き合い、信頼関係を作ることが大事だと思います。

その結果、正直な意見を聞けたり、紹介やリピートも生まれます。

私もそれで助けられています。

それでは、また明日。

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