一線を越えて強要するのは・・・｜建設業を心から楽しむ

昨日は新鮮なイカを買ってきた出口です。
塩辛を作って一晩寝かしたので楽しみです。
今日は呑み会もあるので長い一日になりそうです。

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さて、建築業界だけでないですが、仕事を発注する元請会社と、仕事を請け負う協力会社があって、事を成す業界は多いと思います。

状況を例にあげると、ひと昔前は需要と供給のバランスで、協力会社が溢れて価格競争が激しい状態でしたが、今は職人不足というすぐに解決できない問題で、そのバランスが逆転しつつあります。

そんな状況にも関わらず、業務以外に立場を利用して様々な強要をする会社があるようです。

例えば、うちのライバルと仕事をする、うち以外で家を建てるというのが分かったら、一切の取引を停止するといった感じです。

しかも、下請けと言わんばかりに罵声を浴びせて脅すそうです。

それは、おそらく法律違反だと思います。

もちろん、元請会社も頑張って受注しているので、協力してくれる協力会社と取引するスタンスは分かるのですが、感情むき出しや一方的な考えを押し付けるのはどうかと思います。

大手メーカーはわかりませんが、地場企業でそんなことをやっているようでは、早かれ遅かれ、噂が広まりますし、先ほど触れように職人不足が深刻化していて協力会社が元請会社を選ぶ時代ですから、本当に困った時に助けてくれる協力会社が無くなります。

立場を利用したパワーゲーム、やり過ぎると後でしっぺ返しが来るかと。

それが昔から言われる『日頃の行い』に繋がると思います。

それでは、また明日。

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経営士の出口経尊です。