元請けになるのは計画的に
2015年10月30日
4>最近食欲が旺盛な出口です。
今日はとあるメーカーの四国支店でヒアリングです。
東京本社からご紹介いただきました。
地元に貢献できる良い機会になると嬉しいです。
さて、最近は専門工事業者が一般消費者からリフォームを受注するパターンが増えてきました。
外壁塗装、屋根葺き替え、水回り、エクステリアなど。
中にはその事業が飛躍的に伸び、工務店やゼネコンなど元請会社からの仕事を請けずに食べていけるところもあるようです。
ただそれはごく一部であり、相当の変革と蓄えが必要だと思います。
元請会社に配慮なく一般消費者向けの受注に注力するのは危険な面があります。
結局はライバルになりますからね。
それか、理解してくれる元請会社と取引するかだと。
例え話ですが、マヨネーズで業界1位と2位の会社があります。
まさにライバルです。
2位の会社はマヨネーズ以外に化学調味料を作っています。
ところが、その化学調味料は1位の会社にも納めていて重要顧客だそうです。
不思議な関係ですよね。
おそらく、2位の会社が本気でPRすれば1位になれるかもしれません。
しかし、それをやり過ぎると他の部門の売上が大幅に減るため、会社としては逆に損をしてしまいます。
収益の種類は増やす必要があると思うので、工事業者が一般消費者向けに仕事を請けるのは賛成なのですが、やるならそれなりの計画と配慮が必要だと思います。
ちょうど今、コンサルティング先でそのような内容に携わっています。
それでは、また明日。
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