未来預金の作り方
2015年10月28日
4>引越し間もない高松の自宅に慣れない出口です。
半月経ちましますが、まだ他人の家みたいです。
今日は久しぶりに自宅で晩御飯の予定です。
さて、ブログやセミナーでよく触れる『未来預金』についてです。
この言葉は、仲良くさせてもらっているコピーライターの方が作った言葉です。
特に専任の営業マンがいない会社やお店には大切な考え方だと思います。
また、折込チラシなど一過性の広告媒体が通用しにくい時代なので、これからは大きい会社にも必要になってくるかと思います。
個々でも、未来預金の積み重ねが自動的な受注システムとなり、毎月のノルマに追われにくい流れになっているように見えます。
未来預金は、簡単に言うと目先の受注戦略と反対の活動です。
例えば工務店さんだと、夏休みの木工教室がそれに当たります。
近所やOB客の子供達が喜び、親も喜び、会社のことを覚えてくれます。
継続的に情報発信やイベントで接点を持ち続ければ、必要な時は声がかかるでしょう。
その時にお得な情報があれば、今すぐ客になるかもしれません。
また、写真のような勉強会を開いて、日頃疑問に思ったり、知りたいと思うことの情報提供も未来預金に該当します。
これは工務店さんがOB客向けに開いた相続税対策の勉強会です。
普通なら、不動産、金融、保険などの業界が行うものですが、それだと営業されそうなので行きたくないでしょう。
ところが、日頃から信頼関係が保たれている近所の工務店さんだと、その敷居が低く、後々も安心して参加することができます。
そのまま勉強する機会がなく、相続を迎えることは不幸を招く場合もあるので、事前に教えてあげて知ってもらうことが大切です。
このように、売込みを我慢して中長期に向けた未来預金を意識してみてはいかがでしょうか?
それでは、また明日。
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