物より事で売る｜建設業を心から楽しむ

昨日はようやく休肝日になった出口です。
今日は長野県の工務店さんで、中小企業庁のミラサポ専門家制度を利用した２回目の事業相談を受けてます。

さて、『物より事で売る』ですが、物販における売り方の違いについて触れてみます。

例えば、同じ物を製品スペックや価格を強調して売るより、見込客が買った後にこういう事が起こると伝えた方が、効果がイメージしやすく、圧倒的に選ばれやすくなります。

それが強みにもなります。

個別だけでなく、イメージが沸くキャッチコピーや効果を広告媒体で伝えるのも同じです。

結果的に、コンセプトや在り方を理解した上で購入してもらったものは、長く贔屓にしてもらえるのではないでしょうか？

私がプロデュースしているソフトでも、機能や価格で押したところはほとんど継続契約になっていません。

これは商品やサービスだけでなく、担当者や企業としても同じだと思います。

物で売ると、直近の売上は上げやすいですが、何れは見込客が枯渇し、売る人も疲弊してしまいます。

また、スペックおたくは最終的に顧客にはならない、もしくは大手メーカーに流れます。

変化や違いを感じて、感情を刺激し、行動してもらうことが大事だと思います。

小さくていいので、感じて動く『感動』を生み出せるといいですね。

購入してくれた動機、一度精査してみてはいかがでしょうか？

それでは、また明日。

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建築業界の着実な成長を共に考え『未来』をクリエイトする
経営士の出口経尊です。