No.1609 キャンペーンの恐ろしさ

 



【No.1609】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は訪問コンサルで
幹部ミーティングです。

 

さて、家の近所にあった
ほっともっとが
数日前に突然閉店しました。

 


 

滅多に買わないので
知らなかったのですが
どうやらお盆明けに発表された
190店舗のうちの
1つだったようです。

 

ほっともっとと言えば
何年か前に
ほっかほっか亭のFCを抜け
一気に店舗を広げた
イメージがあります。

 

前職で取引のあった
建設会社が店舗の建築を
請負っていたので
よく覚えています。

 

まさに日の出の勢いでした。

 

今は真逆ですが
損切のスピードも速い。

 

ほっともっとは赤字でも
グループのやよい軒が
売上は3~4分の1なのに
それ以上の黒字なので
体力があるうちに
メスを入れたのかもしれません。

 

業績悪化の1つに
唐揚げの増量キャンペーン
原因と言われています。

 


 

これにより
原価が上がります。

 

お金のブロックパズルだと
変動費です。

 


 

変動費が増えると
粗利が減ります。

 

粗利率30%は
建設業向けの図なので
飲食だと70%くらいですかね。

 

増量というサービスは
粗利が減るので
値引きと同じ意味合い
あります。

 

また、人手不足を解消するために
時給を上げざるをえない。

 

そうなると
固定費の人件費は膨れ上げる。

 

固定費が粗利を上回る状態

 


※減価償却費の繰戻は省略

 

さらに返済の重しがあります。

 

もし、そんなお店があるなら
どこかで止血しないと
資金が尽きます。

 

銀行の融資も
いつかは上限に達します。

 

キャンペーンと称して
売上アップを図る場合、
粗利や利益に
どのような影響を及ぼすのか
シミュレーションすることが
大切です。

 

また黒字だから良かったと
聞きますが、
返済は固定費でなく
税引き後利益から
捻出するものなので
単に黒字ではお金が足りません。

 

ということは
変に節税対策をすれば
返済分が足りなくなる
ということですね。

 

では、また明日。

 




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